内臓脂肪と皮下脂肪の違いって?体脂肪を効果的に落としてすっきりボディを手に入れよう!
こんにちは!
赤羽のパーソナルジムWELBEX赤羽店です。
年齢を重ねるごとに気になるのが体脂肪です。
若いときより痩せにくくなった、お腹の脂肪が気になるという人も多いでしょう。
体脂肪には内臓脂肪と皮下脂肪があり、蓄積される原因は主に日々の生活習慣といわれています。
脂肪の蓄積は体のラインを崩してしまうだけではなく、さまざまな病気を引き起こすリスクも。
この記事では内臓脂肪と皮下脂肪の違い、効果的な落とし方について紹介しています。
いつまでも若々しく健康でいるために、自分の生活習慣を見直してみましょう。
体脂肪ってなに?なぜ増える?
まずは体脂肪とはどういうものなのか、蓄積される原因は何なのかを具体的に説明していきます。
◆体脂肪は体に蓄積される脂肪の総称
体脂肪は内臓脂肪と皮下脂肪の2つの脂肪を合わせた総称です。
BMIや体脂肪率で判断し、脂肪が多いと肥満になりやすいといわれています。
体脂肪は体重だけで判断することはできません。
見た目は痩せていても体脂肪率が高い場合があり、「隠れ肥満」と呼ばれます。
一般的に成人女性では30%、成人男性では25%の基準を超えると体脂肪が高いということになるので、1つの目安にしてみてください。
◆原因は主に生活習慣
体脂肪が増えてしまう原因は日々の生活習慣です。
食事や運動は体脂肪と深く関わっているので、不規則な生活を送っていると体脂肪は増加してしまいます。
主に考えられる原因は以下の3つです。
・エネルギー過多
・運動不足
・睡眠不足
運動せずに食べてばかりいる生活を続けると体脂肪が増えるのは当然です。
消費できなかった糖や脂肪は蓄積されます。
ファーストフードやインスタント食品ばかりを食べていては高カロリーであるため、体脂肪が増加する原因です。
さらに運動をしないとなるとカロリーは消費されません。
また現在では睡眠不足が肥満を引き起こすことがわかっています。
睡眠不足だと食欲を増進させるグレリンというホルモンが増加したり、中性脂肪を分解する成長ホルモンの分泌が妨げられたりするからです。
その結果、食べ過ぎや上手く脂肪が分解されないことで体脂肪の増加につながってしまいます。
内臓脂肪と皮下脂肪の違い
体脂肪には内臓脂肪と皮下脂肪の2つがあります。
脂肪と一言でいってもどこにつくのか、男女によって蓄積されやすいかどうかが違ってくるので詳しくみてみましょう。
◆内臓脂肪はお腹周りに蓄積する脂肪
内臓脂肪は胃や腸の周りに蓄積される脂肪のことです。
糖や脂質が消費できなかったらそのぶん内臓脂肪として増えていきます。
最近お腹がぽっこりしてきた人はいませんか?見た目が太っていなくても内臓脂肪が多い人はいるのです。
特に男性につきやすく、ウエスト周りが大きくなることから「リンゴ型肥満」と呼ばれることも。
内臓脂肪の増加は高血圧や高血糖などの病気を引き起こす原因となるので注意が必要です。
蓄積されやすい反面、減らしやすいので日々の生活習慣を少し改善してみましょう。
◆皮下脂肪は皮膚組織に蓄積する脂肪
体につくほとんどの脂肪が皮下脂肪です。
内臓脂肪と同じように運動不足や栄養バランスの悪い食事によって引き起こされます。
皮膚組織の下に蓄積される皮下脂肪は、お尻や太ももなどの下半身につきやすく「洋ナシ型肥満」と呼ばれ、女性に多い傾向です。
蓄積されすぎると見た目で太っていることがわかってしまい、プロポーションが崩れる原因になります。
皮下脂肪はついてしまうと減らしにくいので、普段の食生活や運動習慣を意識することが大切です。
体脂肪を効果的に落とす方法
ここからは内臓脂肪と皮下脂肪にわけて効果的に落とす方法を紹介していきます。
年齢を重ねても美しいプロポーションを保つためにも、自分の体と向き合っていきましょう。
◆内臓脂肪には有酸素運動
内臓脂肪を落とすには有酸素運動が効果的です。
有酸素運動は20分以上行うことで脂肪をエネルギー源にするため落としやすくなります。
特別な道具がいらないウォーキングやヨガなどがおすすめです。
激しい運動をするわけではないので、女性でも続けやすいでしょう。
同時にたんぱく質を増やす食事をすることでよりシェイプアップ効果が期待できます。
◆皮下脂肪には筋トレと食事
皮下脂肪は一度つくと減らしにくいので、主に筋トレを続けていく必要があります。
筋肉量を増やし基礎代謝がアップすると脂肪が落としやすくなるのです。
少し体に負荷がかかるくらいの筋トレを長期的に続けていきましょう。
また筋トレと同時に日々の食事も意識して改善していくことが大切です。
皮下脂肪は消費カロリーより摂取カロリーが上回ることで蓄積されていきます。
そのため高カロリーな食事ばかりを続けていては、筋トレをしていてもなかなか落とせません。
しかし過度な食事制限は筋肉量が減ってしまい体脂肪の増加につながります。
あくまで栄養バランスの良い食事を心がけ、無理なカロリーコントロールは避けましょう。
まとめ
日常生活の乱れによってつきやすくなる脂肪は、内臓脂肪と皮下脂肪によって落とし方が変わります。
体脂肪は蓄積されすぎると太って見えたり、生活習慣病を引き起こしたりとさまざまなトラブルの原因となるのです。
特に女性は男性に比べて筋肉量が少ないため、体脂肪がつきやすいもの。
しかし、体型を気にしすぎて無理なダイエットをしては生理が止まったり、不健康な体になったりする可能性があります。
規則正しい生活と適度な運動習慣を意識して、シェイプアップをしていきましょう。