体調を崩しやすい梅雨を健康的に過ごそう!体調管理のポイントは?

健康, 食事&栄養

こんにちは!

赤羽のパーソナルジムWELBEX-ウェルベックス-です。

雨が降って気温が下がったり、逆に蒸し暑くジメジメとしたり・・・気候が不安定な梅雨時は体調を崩す方が増える時期です。

しかし、ちょっとしたポイントを押さえて体調管理を行えば、梅雨でも健康に過ごすことができます。

そこでこの記事では梅雨時の体調管理について、その原因と具体的な対策をご紹介します。

梅雨に体調を崩しやすい主な3つの原因

1.気候の変化・寒暖差が激しい

梅雨の季節は雨が降ると気温がガクンと下がりますが、晴れ間には突然蒸し暑くなったりと気候の変化が激しい季節です。

また、朝夕は冷え込んでも昼間は真夏のような暑さだったりと、1日の中での寒暖差も大きくなります。

そのため、気候の変化・寒暖差に体がついていけず、ストレスや疲労感を感じやすくなってしまうのです。

2.自律神経の乱れによる気象病

上記のような気候の変化による体調不良の総称を「気象病」と言います。

気象病の主な症状には、めまいや頭痛、疲労感や吐き気など身体的な物から、「うつ」のように気分が落ち込む精神的な物までさまざま。

その原因は、気圧や気温・湿度の急激な変化による自律神経の乱れであると言われています。

3.湿度の高さによるさまざまなリスク

湿度が高くなりジメジメすると、汗が蒸発しづらくなって体温調節が難しくなります。

特に梅雨の季節はまだ体が暑さに慣れていないため、体に熱がこもって熱中症のリスクも高まることに。

また、湿度が高いと細菌が繁殖しやすいため食べ物も痛みやすくなります。

そのため、梅雨時は食中毒による体調不良が起こりやすくなる季節でもあるのです。

梅雨でも元気に過ごすための体調管理方法

ここでは紹介した原因を踏まえて、梅雨時でも元気に過ごすためのポイントを具体的にご紹介します。

食事

・朝食を食べる

自律神経を整えるために、まずはしっかり朝食を食べましょう。

朝食を食べることで日中は交感神経が働き、夜は副交感神経が働き、1日のリズムをつくることができます。

・疲労回復のための食品を食べてスタミナアップ

疲労回復をサポートするビタミンB1を豊富に含む豚肉、赤身肉、大豆、ほうれん草、玄米などを食事に取り入れましょう。

一緒に摂取すると吸収率がアップする香り成分「アリシン」を含むにんにく、ニラ、玉ねぎなどと一緒に食べるものオススメです。

・ビタミンCが豊富な食品を食べてストレス対策

美肌のための栄養成分というイメージが強いビタミンCは、じつは抗ストレスビタミンでもあります。

ビタミンCは水溶性のため体内に蓄えておくことができず、ストレスの溜まりやすい梅雨時は不足しがち。

野菜ならブロッコリーやパプリカ、果物なら柿やいちごなどを食生活に取り入れて、ストレスに強い体を目指しましょう。

・カリウムが豊富な食品を食べてむくみ予防

梅雨時は湿度が高く体内の水分調節が難しくなるので、むくみからダルさを感じやすくなります。

それを防ぐためにも、体内の水分バランスを調節する働きを持つ「カリウム」を豊富に含む食品を食べましょう。

野菜ならアボカドやほうれん草、果物ならバナナやキウイ、また大豆や大豆加工食品もオススメです。

睡眠

・エアコンを利用して睡眠環境を整える

自律神経を整えるためには、良質な睡眠を取ることも重要なポイントです。

しかし、ジメジメした梅雨時は寝苦しさを感じやすかったりと、睡眠トラブルが起きやすい季節。

快適な睡眠のための環境としては、「室温25~26℃・湿度50~60%が最適」と言われているので、エアコンを利用して室温・湿度をコントロールしましょう。

「一晩中つけていると体が冷えすぎる」という方はタイマーを利用して、自分にとって最適な設定にするのも重要です。

・寝具・寝室も清潔に

湿度が高いと寝具にカビ・ダニなどが発生しやすくなります。

晴れた日は天日干しをして、寝具も清潔に保ちましょう。

また、梅雨時は寝室の湿度も高くなりがちなので、扇風機やサーキュレーターを利用して換気するのもオススメです。

運動

梅雨時は体内に水分や老廃物が溜まりやすい季節ですが、適度な運動を行えば血流もよくなりむくみ予防に効果的です。

筋トレや軽いストレッチをすれば汗をかきやすくなり、体温調節もしやすくなります。

また、適度に体を動かすことで腸の活動も活発化されるので、食欲不振による疲労も防げるでしょう。

加えて、気象病には耳の内耳という器官が大きく関係しているので、耳のマッサージをするのもオススメです。

服装

1日の中で寒暖差の激しい梅雨時は、服装にも注意が必要です。

特に室内温度の「暑い寒い」という感覚には個人差が大きいため、オフィスワークをされている方は「外は暑いのにオフィスは寒い」と感じることも少なくありません。

そのため、特に寒さに弱い方はカーディガンやひざ掛けなど、温度調節のしやすいアイテムを用意しておきましょう。

まとめ

ジメジメとした梅雨時は体調を崩しやすいですが、紹介したポイントを押さえて体調管理を行えばそのリスクを減らすことができます。

ぜひこの記事を参考にして、梅雨を健康的に過ごしてくださいね。

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