ダイエットの停滞期を打破しよう~チートデイを取り入れるメリットとポイントを解説!
こんにちは!赤羽のパーソナルトレーニングジムWELBEX-ウェルベックス-赤羽店です!
「順調に体重が落ちていたのに、急に落ちなくなった…」と、ダイエット中に誰もが経験するであろう「停滞期」。
そんな停滞期を打破するために有効なのが「チートデイ」です。
この記事ではチートデイについて、そのメリットや効率よく行うためのポイントを交えて解説します。
そもそもチートデイとは?
チートデイの「cheat」は「騙す」という意味です。
人間の体には、体の状態を一定に保とうとする「ホメオスタシス(恒常性)」という働きが備わっています。
ダイエットのために低カロリーの食事を続けていると、そのホメオスタシスが働いて、脳が「この体は飢餓状態である」と判断します。
栄養を溜め込もうとして基礎代謝を低下させ、結果として体重が落ちなくなり、いわゆる「停滞期」に陥ってしまうのです。
そこでチートデイを設けてカロリーを摂取し、「飢餓状態ではない」と体をだますことで基礎代謝を回復させれば、再び体重・体脂肪が落ちやすくなります。
チートデイを取り入れる3つのメリット
1.基礎代謝アップ
前述の通り、ダイエットのために長い間食事制限を続けていると、基礎代謝の低下を招くことになります。
定期的なチートデイで十分に栄養を摂って脳を騙して基礎代謝を回復させれば、停滞期を乗り越えてスムーズにダイエットを続けることができます。
2.モチベーションの維持
ダイエット中は、スイーツやラーメンなどの糖質・脂質の高い食事をガマンしなければならないため、どうしてもストレスが溜まりがちになります。
そのため、チートデイで好きな物を食べてストレスを解消すれば、ダイエットのモチベーション維持にもなります。
ただし、あくまでもチートデイの目的は「低下した基礎代謝を回復させる」ことです。
その頻度が高すぎると、無意味になってしまうことを忘れずにしましょう。
3.栄養バランスの改善
ダイエットのために食事制限を続けていると、本来、体に必要な栄養が不足することもあります。
特に筋トレなどの激しい運動を行いながらダイエットをしている場合は、エネルギー源となる糖質の補給は非常に重要です。
また、ビタミンやミネラルなども不足しがちになるので、定期的なチートデイで栄養バランスを整えましょう。
チートデイの効果をアップさせる3つのポイント
紹介したようにダイエットをする上でチートデイを取り入れることは、さまざまなメリットがあります。
ここからは、さらに効率よくチートデイを行うために、押さえておきたいポイントをご紹介します。
1.頻度は1~2週間に1回
チートデイを行うオススメの頻度は、停滞期の1~2週間に1回程度です。
先ほども紹介したように、チートデイ本来の目的は「基礎代謝の回復」です。
体が飢餓状態に陥り、体重が減りにくくなったダイエット停滞期に行わなければ、その効果を十分に発揮できません。
何となく設定するのではなく、事前に「この日をチートデイにする」と日程を決めておくのもオススメです。
2.好きな物を食べる
チートデイに摂取する食べ物に、特に決まりはありません。
ダイエット中に不足しがちな糖質はもちろん、肉や魚といったタンパク質もしっかり摂取しましょう。
ただし、一度に糖質と脂質をたくさん摂取できてしまうケーキやフライドポテトなどは脂肪になりやすく、チートデイ本来の目的である「基礎代謝の回復」には不向きです。
また、アルコールをたくさん摂取してしまうと体調を崩す可能性もあります。
絶対にNGということではありませんが、くれぐれも食べ過ぎ、飲み過ぎには注意しましょう。
3.しっかりカロリーを摂る
チートデイでは、躊躇することなくカロリーを摂取しましょう。
ダイエット中だとたくさん食べることに抵抗を感じるかもしれませんが、摂取カロリーが中途半端だと、基礎代謝を回復させることができません。
カロリー摂取量にはさまざまな計算方法がありますが、
・体重×40~45kcal
・基礎代謝×3~5kcal
などを目安に算出してみましょう。
ちなみに、基礎代謝はインターネットやアプリなどでも調べることができるので、事前に自分の基礎代謝を知っておくとスムーズです。
チートデイで注意したい3つのポイント
1.チートデイ以外はきっちり食事制限する
ダイエットが辛いからと1日おきにチートデイを設けたり、普段から好きな物ばかり食べていたりするのでは意味がありません。
あくまでもチートデイはその日限定にし、それ以外はカロリーを抑えて食事制限を行いましょう。
チートデイを効率よく行うためには、メリハリをつけることが重要です。
2.ある程度体重を落としてから行う
体重・体脂肪率が高い状態でチートデイを取り入れても、その効果はあまり期待できません。
男性なら体脂肪率25%以下、女性なら体脂肪率35%以下を目安にしてみましょう。
3.トレーニングは休む
運動やトレーニングを取り入れてダイエットを行っている場合は、チートデイでは体を休めましょう。
トレーニングにはエネルギーが必要になるため、体を動かすとせっかく摂取した糖質が消費されてしまいます。
また、たくさん食事をしたあとで激しい運動を行うと、内臓への負担も増加します。
チートデイでは体を休めて英気を養う日にしましょう。
まとめ
紹介したようにダイエット中のチートデイには、さまざまなメリットがあります。
解説したポイントを押さえて取り入れれば、停滞期もスムーズに乗り切れるはず。
ぜひこの記事を参考に、効果的にチートデイを取り入れてくださいね。
また、「1人だとやり方が分からない…」という方は、ぜひウェルベックスの無料カウンセリングもご利用ください!
お待ちしてます!!