GI値~グリセミック・インデックスとは
こんにちは。赤羽のパーソナルトレーニングジムWELBEXです。
いつもご利用頂き誠にありがとうございます。
皆様はGI値という言葉を聞いた事がありますか?
GI値とはグリセミック・インデックスを省略した言葉で食後血糖値の上昇度を示す指数の事です。
GI値の高い食品を食べると血糖値が急上昇、急降下します逆に低い商品を食べると血糖値は緩やかに上昇し緩やかに下降します。
体内に糖質が入ると血液の中に糖分が流れ、インスリンというホルモンが発生して糖分を肝臓や筋肉に輸送し、貯蔵します。貯蔵された当分はグリコーゲンとして身体を動かすエネルギーになっていくのです。
それではGI値についてのメリット、デメリットを挙げていきたいと思います。
☆高GI値
血糖値が急上昇、急降下するため「血糖値スパイク」という状態になります。
この状態になると動脈硬化や糖尿病のリスクや有害物質の活性酸素を発生させ血管を傷つける危険があります。また血糖値が急降下すると空腹を感じるようになり、過食になる要因となり、エネルギーとして使い切れない糖質は脂肪細胞となるので肥満に繋がります。
高GI値は吸収速度が速いため運動直前の食事に良いとされます。
GI値の高い食材
食パン95
フランスパン95
精白米88
餅85
うどん85
☆低GI値
血糖値の上昇と下降速度が遅いため食後の腹持ちが良く、空腹を感じにくいとされます。またゆっくりエネルギーに変わっていくため脂肪細胞になりづらい特徴があります。
GI値の低い食材
玄米55
ライ麦パン55
オートミール55
そば54
おわりに~
GI値はダイエットにおいては低GI値のが腹持ちが良いため優位になります。
トレーニング直前以外はGI値が低いものを選ぶ方が健康的といえるでしょう。